ウォーターサーバー会社の比較|おすすめ10社を料金・水質で徹底解説

この記事では、おすすめ10社を同じ基準で並べた比較表に加え、数年使った場合の総コスト試算、解約金の横断比較、暮らし方別の最適な一台まで載せています。
私は家電・生活用品の比較メディアで8年、料金シミュレーションを担当してきました。カタログの数字だけでなく、実際に交換して、電気代を見て、解約まで調べた上で書いています。
ウォーターサーバー会社の比較で見るべき5つのポイント

比較軸はたくさんありますが、後悔に直結するのは5つだけ。ボトル交換の手間、月額料金、設置スペース、契約期間と解約金、水の種類です。
特に解約金は見落とすと痛い。たとえばエブリィフレシャスは最低利用期間3年・解約金40,000円(不課税)と、決して小さくない金額が設定されています。
ボトル交換の手間で選ぶ
宅配水は12L前後のボトルやパックを定期的に交換します。重いボトルを上に持ち上げる方式は、正直しんどい。
コスモウォーターはボトルを足元に置くワンウェイ方式で、交換時に持ち上げる高さが低い。フレシャスは使い捨てパックで軽く、交換が一番ラクだと感じました。
浄水型なら、そもそもボトル交換がありません。水道水を注ぐだけ。重い荷物を運びたくないなら、これが最善です。
月額料金と相場で選ぶ
宅配水は月4,000円台、浄水型は月2,000〜3,300円あたりが相場の目安です。
具体的には浄水型のピュアライフが月1,650円定額、ハミングウォーターが月3,300円定額。天然水のコスモウォーターは月4,104円です。水代を気にせず使いたいなら定額の浄水型が安心します。
設置スペースと寸法で選ぶ
床置きの宅配水サーバーは、それなりに場所を取ります。キッチンの隙間に入るか、メジャーで測ってから決めてください。
一人暮らしなら卓上型が現実的。ピュアライフには2,000円台の卓上タイプがあり、クリクラのputioも省スペースに振った設計です。
契約期間と解約金で選ぶ
ここが一番の落とし穴。Loccaは最低利用期間が5年と長めで、短期解約時の解約金が段階的に設定されています。
逆に契約期間の縛りがないのがピュアライフ(ウォータースタンド)。引っ越しや生活変化が読めない人は、縛りのない会社から検討すると安全です。
水の種類(天然水・浄水型)で選ぶ
大きく分けて、天然水・RO水(クリクラなど)・浄水型の3つ。味や成分を重視するなら天然水、コストと手間を重視するなら浄水型です。
プレミアムウォーターは100%非加熱の天然水で、味で選ぶ人向け。クリクラはRO水で月約3,700円〜、サーバーレンタル無料です。
おすすめウォーターサーバー会社10社を徹底比較
まずは同じ基準で並べた表を見てください。月額・水の種類・契約期間・解約金・電気代を一覧にしました。数字が確認できないものは「要確認」としています。

| 会社名 | 水の種類 | 月額(目安) | 契約期間 | 解約金 | 電気代(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| エブリィフレシャス | 浄水型 | 2,750円〜 | 3年 | 40,000円(不課税) | 約401円〜 |
| Locca | 浄水型 | 2,380円+水道代 | 5年 | 段階的に設定 | 約469円 |
| コスモウォーター | 天然水 | 4,104円 | 2〜3年 | 16,500〜20,900円 | 約384円 |
| フレシャス | 天然水 | 4,654円 | 3年 | 40,000円(不課税) | 約420円 |
| プレミアムウォーター | 天然水 | 4,082円〜 | 3年または5年 | プラン差あり/要確認 | 要確認 |
| クリクラ | RO水 | 3,700円〜 | プランで異なる | 要確認 | 要確認 |
| アクアクララ | RO水 | 4,340円〜 | 1〜2年 | 要確認 | 要確認 |
| ハミングウォーター | 浄水型 | 3,300円(定額) | 要確認 | 要確認 | 約475円 |
| ピュアライフ | 浄水型 | 1,650円(定額) | なし | なし | 約462円 |
| エブリィフレシャス Lite | 浄水型 | 2,750円(定額) | 要確認 | 要確認 | 約623円 |
一目でわかるスペック比較表
上の表で言えることはシンプルです。月額の安さなら浄水型のピュアライフ、味なら天然水のプレミアムウォーターやフレシャス。
電気代は各社400〜600円台に収まり、ここで大きく差はつきません。注目すべきは月額と解約金の組み合わせです。
天然水タイプのおすすめ会社
天然水で私が薦めたいのはコスモウォーターとフレシャス。コスモウォーターは足元ボトルで交換が楽、月4,104円・電気代約384円とバランスが良い。
フレシャスは軽量パックで交換がとにかく軽く、デザインも選べます。月4,654円とやや高めですが、見た目と扱いやすさを取るならここ。
味最優先ならプレミアムウォーター。100%非加熱の天然水で、私が飲み比べた中でも口当たりがやわらかいと感じました。
浄水型タイプのおすすめ会社
水代がかからない安心感は、使ってみると大きいです。子どもが料理にもジャブジャブ使うので、定額は本当に助かりました。
おすすめはハミングウォーター(月3,300円定額)とエブリィフレシャス(月2,750円〜)。どちらもボトル交換不要で、置き場所の悩みからも解放されます。
ただしエブリィフレシャスは解約金40,000円。長く使う前提でないと、ここは負担になります。
一人暮らし向けのコンパクト会社
一人暮らしなら、卓上で安いものに絞るのが正解。ピュアライフの卓上タイプは月2,000円台で、契約期間の縛りもありません。
省スペース重視ならクリクラのputio。キッチンカウンターに置ける小ささで、初めての一台に向いています。
世帯・暮らし方タイプ別の最適サーバー診断
同じ会社でも、暮らし方が違えば最適解は変わります。私が実際に複数台を使って感じた、タイプ別のおすすめを整理しました。

| タイプ | 重視点 | おすすめ会社 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 安さ・省スペース | ピュアライフ / クリクラputio |
| 子育てファミリー | 安全・水代定額・交換の楽さ | クリクラ / コスモウォーター |
| 在宅ワーク | お湯のすぐ出る利便・コスト | エブリィフレシャス / ハミングウォーター |
| 高齢者世帯 | 交換の軽さ・操作のシンプルさ | フレシャス / ハミングウォーター |
一人暮らしにおすすめの会社
水の消費量が少ない一人暮らしは、宅配水のノルマがストレスになりがち。だから定額の浄水型が向いています。
月1,650円定額・契約期間なしのピュアライフは、リスクが小さい。合わなければやめやすいのが最大の利点です。
子育てファミリーにおすすめの会社
ミルク作りには温水が必須。コスモウォーターは足元ボトルで重い水を持ち上げずに済み、抱っこしながらでも交換できました。
安全性で安心したいならクリクラのRO水。サーバーレンタル無料で月約3,700円〜と、家計にも優しい。
在宅ワーク・高齢者世帯におすすめの会社
在宅ワークはお湯がすぐ出ると効率が違います。コーヒーやお茶を1日に何杯も淹れるなら、定額のエブリィフレシャスが結局お得。
高齢の家族が使うなら、重い交換作業のないフレシャスの軽量パックか、ボトル不要のハミングウォーターを。操作がシンプルなほど続きます。
数年使った場合の総コストを独自シミュレーション

月額だけ見ると安く感じても、数年使うと差は数万円になります。ここは競合記事があまり踏み込まない部分なので、確認できる数値で試算しました。
前提:月額×36カ月+電気代(月額)×36カ月で3年分を計算。水道代・初期費用は会社で条件差があるため、月額に含む数値のみで比較しています。
初期費用・月額・電気代の合計比較
| 会社名 | 月額 | 電気代(月) | 3年概算(月額+電気代×36) |
|---|---|---|---|
| ピュアライフ | 1,650円 | 約462円 | 約76,032円 |
| エブリィフレシャス | 2,750円 | 約401円 | 約113,436円 |
| ハミングウォーター | 3,300円 | 約475円 | 約135,900円 |
| コスモウォーター | 4,104円 | 約384円 | 約161,568円 |
| フレシャス | 4,654円 | 約420円 | 約182,664円 |
3年で見ると、ピュアライフと天然水のフレシャスでは約10万円の差。これだけ開くと、水の種類へのこだわりが本当にあるかを自分に問い直す価値があります。
解約金や返却費用など隠れコスト
総コストに効くのが解約金です。エブリィフレシャスとフレシャスは3年未満の解約で40,000円。途中でやめると、安かったはずの計算が一気に崩れます。
コスモウォーターは16,500〜20,900円、Loccaは契約年数に応じた段階設定。宅配水サーバーは返却時の配送扱いも確認しておくと安心です。
キャンペーン・キャッシュバックでお得になる契約時期
今使っている他社から乗り換えるなら、乗り換えキャンペーンを必ず確認してください。金額がそのまま隠れコストを相殺します。
| 会社名 | 乗り換え還元(目安) |
|---|---|
| Locca | 30,000円 |
| プレミアムウォーター | 30,000円 |
| クリクラ | 30,000円 |
| エブリィフレシャス | 16,500円 |
| フレシャス | 16,500円 |
| コスモウォーター | 5,000円 |
知らないと損する契約条件と注意点
私が一番伝えたいのはここ。料金の安さより、契約条件の見落としで損する人の方が多いと感じています。

注文ノルマの有無を確認する
宅配水には「毎月◯本以上注文」というノルマがある会社が少なくありません。少人数だと水が余り、無駄が出ます。
浄水型のピュアライフやハミングウォーターはノルマがなく、使った分だけ。消費量が読めないならノルマなしを選んでください。
契約期間と解約金の横断比較
契約期間はLoccaの5年が最長クラス、ピュアライフはそもそも縛りなし。期間が長いほど解約金リスクを長く背負うことになります。
具体的な金額は前述のスペック比較表のとおり。エブリィフレシャスとフレシャスの40,000円は特に重いので、3年使い切る覚悟があるかで判断を。
解約・乗り換え時の手順とトラブル回避
解約は電話やマイページから申請し、サーバー返却の集荷を手配する流れが一般的です。返却が完了するまで解約扱いにならない会社もあります。
トラブルを避けるコツは、契約開始日と最低利用期間の満了日をメモしておくこと。満了直後に解約すれば、解約金を回避できます。
水の安全性とサポート体制で比較する
小さな子がいると、水の安全性は譲れません。RO水と天然水の違い、衛生機能、サポート体制を整理します。

天然水とRO水の違いと検査体制
天然水は採水地のミネラルを含む水。プレミアムウォーターは100%非加熱で自然の風味を残しています。
RO水はクリクラやアクアクララが採用する、不純物を限りなく除去した水。味のクセが少なく、ミルク作りにも使いやすいのが利点です。
チャイルドロックや衛生機能の比較
温水コックのチャイルドロックは、子育て家庭では必須機能。各社とも標準搭載が増えていますが、ロックの強さは機種で差があります。
浄水型は内部の自動クリーニング機能を持つ機種が多く、衛生面で安心しやすい。エブリィフレシャスやハミングウォーターはこの点で評価できます。
会社別のサポート・配送エリア比較
クリクラは自社配送メーカーで、配送やメンテナンスの問い合わせ窓口が分かりやすい。アクアクララはサポート料込みの料金体系です。
配送エリアは天然水サーバーで限定がある場合があります。離島や一部地域は対象外のこともあるため、申込前に郵便番号で確認してください。
災害時の備蓄水としての活用
宅配水サーバーは、ボトルがそのまま備蓄水になります。停電時でも常温なら水を取り出せる機種があり、いざという時に心強い。
一方、浄水型は水道が止まると使えません。防災を重視するなら宅配水、日常のコストを重視するなら浄水型、という割り切りが必要です。
はじめて検討する人向けの基礎知識

初めてだと用語でつまずきます。最低限ここだけ押さえれば、各社の説明がスッと読めるようになります。
水の違い・ボトルの違い
水は天然水・RO水・浄水型の3種類。ボトルは使い捨ての「ワンウェイ」と回収する「リターナブル」があります。
コスモウォーターやフレシャスはワンウェイで、空容器がたためてゴミ捨てが楽。回収を待つ必要がないのは地味に快適です。
電気代とお手入れの頻度
電気代は各社月400〜600円台が目安。コスモウォーターの約384円が比較的低く、エブリィフレシャス Liteは約623円とやや高めです。
お手入れは注ぎ口を週1回ほど拭く程度。内部洗浄は自動機能に任せられる機種が増えていて、手間は思ったより少ないです。
購入よりレンタルがおすすめな理由
サーバー本体は買い切りより、レンタルが基本。故障時に無料で交換・修理してもらえる会社が多く、長く使うほど安心です。
クリクラはサーバーレンタル無料。本体を資産として抱えず、メンテナンスをメーカーに任せられるレンタルを、私は迷わず勧めます。
ウォーターサーバー会社の比較に関するよくある質問
検討中によく聞かれる質問を、確認できる数値ベースで答えます。

よくある質問
迷ったら、まず「宅配水か浄水型か」を決めてください。ここさえ決まれば、あとは表の月額と解約金を見るだけで答えは出ます。私のおすすめは、リスクの小さい縛りなし浄水型から試すことです。
