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ウォーターサーバーは水道水で使える?仕組み・費用・選び方を解説

村田 さやか / 更新:2026-06-20
水道水で使えるウォーターサーバーって、結局おいしいの?安全なの?費用は本当に安いの?導入前にこの3つで悩む人がほとんどです。結論を先に言うと、水道水を専用フィルターでろ過する「浄水型」は、4人家族なら月額2,500円〜3,500円程度で水を使い放題にでき、ボトル交換もノルマもありません。
  • 浄水型ウォーターサーバーは、水道水をフィルターでろ過して塩素やPFASなどの不純物を取り除く仕組みです。
  • 料金は月額定額制で、4人家族の目安は月2,500円〜3,500円。宅配型の約6,000円〜8,000円より大幅に安いです。
  • 水道水を使うため、水の実質コストは水道代のみ(東京都は1Lあたり約0.24円)です。
  • フィルター交換の目安は機種により8か月〜12か月で、多くは月額料金に交換費用が含まれます。
  • すべての機種がPFAS対応ではないため、契約前にメーカー公式サイトで対応を必ず確認してください。

水道水を使うウォーターサーバーとは?仕組みと種類をやさしく解説

【ひろゆき】注意喚起!ウォーターサーバーは使わないほうがいいか?【切り抜き】
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水道水を使うウォーターサーバー(浄水型)とは、自宅やオフィスの水道水を専用フィルターに通してろ過し、塩素や不純物を取り除いて清潔な水を作るシステムです。

宅配型のように重いボトルを受け取ったり、空ボトルを捨てたりする手間がありません。私自身、第一子の出産時に宅配型を使っていましたが、玄関に積み上がる空ボトルにうんざりして浄水型に切り替えた経緯があります。

浄水型には大きく分けて「水道直結型」と「給水(補充)型」の2種類があります。ここを最初に理解しておくと、選ぶときに迷いません。

水道直結型と給水(補充)型の違い

水道直結型は水道管に分岐金具をつないで給水するため、自分で水を足す手間がゼロです。給水型はタンクに自分で水道水を注ぐタイプで、工事不要で置き場所を選びません。

水道直結型と給水(補充)型の比較
項目水道直結型給水(補充)型
給水の手間自動(手間なし)自分でタンクに注ぐ
設置工事必要な場合が多い不要
置き場所水道近くに限られる自由に選べる
賃貸での設置条件により可基本的に自由

正直、手間を優先するなら直結型、置き場所の自由さや賃貸での気軽さを優先するなら給水型、というのが私の考えです。

宅配ボトル型との根本的な違い

宅配ボトル型との一番の違いは、水そのものを買うかどうかです。宅配型は天然水やRO水をボトルで購入しますが、浄水型は手元の水道水を使うため水代がかかりません。

浄水型には宅配水のような最低注文量(ノルマ)が一切なく、月にどれだけ使っても使わなくても月額料金は変わりません。

ポット型・蛇口直結型の浄水器との違い

ポット型や蛇口直結型の浄水器は安価ですが、冷水・温水がその場で出ない点が浄水型ウォーターサーバーと決定的に違います。

ポット型は水を注いでろ過を待つ必要があり、温水も出ません。浄水型サーバーは常温・冷水・温水をボタンひとつで使い分けられます。お湯を沸かす手間が消えるのは、子育て中だと地味に大きいです。

水道水とウォーターサーバーの水は何が違う?安全性と水質を科学的に比較

日本の水道水は水道法で51項目の必須検査基準が定められた、そのまま飲める安全な水ですが、浄水型サーバーは残留塩素やPFASなどをさらに除去して味と安心感を高めます。

水道水とウォーターサーバーの水は何が違う?安全性と水質を科学的に比較

つまり「水道水が危険だから浄水する」のではなく、「もともと安全な水を、さらに飲みやすくする」のが浄水型の役割です。ここを誤解している人が多いので最初にはっきりさせておきます。

残留塩素・トリハロメタン・PFASなど除去される物質

代表的な浄水型サーバー(Locca製)は、残留塩素やPFASを含む29種類の不純物を除去できます。

近年とくに注目されているのがPFAS(有機フッ素化合物)です。東京都水道局も独自の水質指標を設けて対策を進めています。

注意したいのは、すべての浄水型サーバーがPFAS対応ではないこと。PFAS除去を重視するなら、契約前にメーカー公式サイトで対応機種かどうかを必ず確認してください。

フィルター(カートリッジ)の浄水能力と持続性

フィルターの交換目安はメーカー・機種によって8か月〜12か月と幅があり、ここを見落とすと浄水能力が落ちたまま使い続けることになります。

主な浄水型サーバーのフィルター交換目安
交換時期は使用状況により前後します。詳細は各メーカー公式情報を参照してください。
機種例交換目安
litta8か月
Slim-RⅡ9か月
Locca Smart12か月

多くの定額プランはこのフィルター交換費用が月額料金に含まれます。別料金で何千円も請求される心配は基本的にありません。

おいしさ・味が変わる理由

水道水がまろやかになる一番の理由は、消毒に使われた残留塩素(カルキ臭の原因)が取り除かれるからです。

私が浄水型に切り替えて最初に驚いたのは、麦茶やコーヒーの味でした。塩素のツンとした匂いが消えると、お茶やだしの香りがクリアに立ちます。冷たい水をそのまま飲むときの違いも、家族のほうが先に気づいたほどです。

気になる費用は?電気代・水道代まで含めた月額・年間コストを試算

浄水型ウォーターサーバーの総コストは、4人家族なら月額料金2,500円〜3,500円に水道代と電気代が少し乗る程度で、宅配型より年間で大きく安く済みます。

気になる費用は?電気代・水道代まで含めた月額・年間コストを試算

浄水型ウォーターサーバーの料金相場

4人家族での月額料金の目安は約2,500円〜3,500円。これは宅配型の約6,000円〜8,000円以上と比べて大幅に低コストです。

しかもノルマがないので、使わない月にボトルが余って損をする、ということが起きません。

電気代・水道代・フィルター交換費用の内訳

浄水型で水にかかる費用は水道代のみで、東京都の水道料金目安は1Lあたり約0.24円です。

フィルター交換費用は多くのプランで月額料金に含まれます。残るは電気代ですが、温水・冷水を保つ分の電気がかかる程度で、ここはメーカー公式の消費電力表示を確認するのが確実です。

月額の内訳をざっくり整理すると「定額料金(フィルター込み)+水道代+電気代」。水道代は1Lあたり約0.24円なので、たくさん飲んでも水のコストはほとんど増えません。

宅配型・市販ペットボトルとのコスト比較

水をよく飲む家庭ほど、浄水型のコストメリットは大きくなります。

タイプ別コストの考え方(4人家族の目安)
タイプ月額の目安水代ノルマ
浄水型約2,500〜3,500円水道代のみ(1Lあたり約0.24円)なし
宅配型約6,000〜8,000円以上ボトル代に含むあり(最低注文量)
市販ペットボトル飲む量に比例購入量に比例運搬・買い置きの手間

正直、たくさん飲む家庭ほど浄水型が有利で、ほとんど水を飲まない単身者なら無理に契約する必要はない、というのが私の率直な意見です。

始め方ガイド:設置条件・工事の有無・賃貸でも置けるか

【水道水の浄水型ウォーターサーバー】おすすめ人気ランキング12選!まとめて一気にご紹介します!
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浄水型の始め方は「直結型なら設置工事、給水型なら工事不要で箱から出すだけ」で、賃貸でも給水型なら基本的に問題なく置けます。

水道直結型の設置工事と必要な条件

水道直結型は水道管に分岐金具を取り付ける作業が必要で、設置場所が水道の近くに限られます。多くは無料設置に対応しますが、配管の状況によっては設置できない場合もあります。

賃貸住宅で設置するときの注意点

賃貸でも、タンクに自分で水を注ぐ給水型なら工事不要で自由に設置できます。直結型を選ぶ場合は、配管に手を加える可能性があるため事前に管理会社や大家へ確認しておくと安心です。

賃貸で迷ったら、まずは工事不要の給水型から。退去時の原状回復トラブルを避けやすく、置き場所も自由に選べます。

申し込みから利用開始までの流れ

申し込みから利用開始までは、おおむね次のステップです。

  1. メーカー公式サイトで機種とプランを選ぶ(PFAS対応の有無も確認する)。
  2. 申し込みフォームで住所・設置タイプを入力する。
  3. 直結型は設置日を予約し、給水型は自宅に本体が届く。
  4. 直結型は工事で給水、給水型はタンクに水道水を注ぐ。
  5. フィルターをセットして冷水・温水が出れば利用開始。

衛生面とお手入れ:雑菌・カビ・サーバー内部汚染を防ぐコツ

水道水を使う浄水型でも、定期的なお手入れと定期メンテナンスを行えば、雑菌やカビによる内部汚染は十分に防げます。

衛生面とお手入れ:雑菌・カビ・サーバー内部汚染を防ぐコツ

水道水利用ならではの汚染リスク

浄水型は塩素を取り除くため、ろ過後の水は塩素による消毒効果が弱まります。そのため給水口や受け皿に雑菌が繁殖しやすいという、宅配型とは違う注意点があります。

私が実際に使っていて気をつけているのは、給水口まわりの水滴をこまめに拭くことです。ここを放置するとぬめりが出ます。

自分でできる清掃の手順と範囲

自分でできる清掃は、給水口・受け皿・本体表面が中心です。

  • 給水口は柔らかい布や綿棒で毎日拭き取る。
  • 受け皿(ドリップトレイ)は外して水洗いし、よく乾かす。
  • 本体表面はかたく絞った布で拭く。
  • タンク給水型はタンク内をこまめにすすぎ、ぬめりを残さない。

定期メンテナンスの役割

内部の配管やタンクなど、自分で手が届かない部分はメーカーの定期メンテナンスやフィルター交換でカバーします。

水道法で守られた安全な水を使っていても、サーバー内部を清潔に保つのは利用者とメーカーの両方の役割です。フィルターの交換時期を守るだけでも、衛生面の安心感はかなり変わります。

向いている人・向いていない人をライフスタイル別に診断

浄水型は「水をよく飲む家庭・赤ちゃんがいる家庭・ペットボトルを減らしたい人」に向き、ほとんど水を飲まない単身者には費用面で向きません。

向いている人・向いていない人をライフスタイル別に診断

赤ちゃんのミルク・離乳食に使えるか(軟水・硬度の話)

日本の水道水はもともとミルク調乳に適した軟水で、浄水型で塩素を取り除けば赤ちゃんの調乳や離乳食にも安心して使えます。

硬度の高い水(硬水)は赤ちゃんの内臓に負担をかけることがありますが、日本の水道水は基本的に軟水なので、その点の心配は少ないです。ただし調乳には一度沸かした湯冷ましを使うなど、各メーカーや自治体の案内に従うのが確実です。

防災・停電時の備蓄水としての使い方

水道直結型は停電や断水時に使えなくなる可能性があるため、防災を重視するなら給水型やタンクに水を貯められるタイプが安心です。

宅配型のようにボトルの備蓄がない分、災害時の備えは別途ペットボトルを用意しておくのが現実的です。ここは浄水型の弱点として正直に押さえておきたいところです。

環境負荷を減らしたい人へのメリット

浄水型はボトルを使わないため、ペットボトルやガロンボトルのゴミがほぼ出ません。

宅配型で毎週積み上がっていた空ボトルがゼロになったとき、ゴミ出しの負担が減ったのを一番実感しました。環境にもよく、生活もラクになる。ここは胸を張って勧められる点です。

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村田 さやか

生活情報誌・比較サイトでの編集実務経験8年 ・ 2児の母として複数のウォーターサーバーを実際に自宅で使用・比較
比較メディア編集歴8年

家電・生活用品の比較メディアで8年間、実機レビューと料金シミュレーションを担当。自身も第一子出産を機にウォーターサーバーを導入した経験をもとに、カタログ情報だけでなく実際の使い勝手やコストを自分で確かめてから記事にする。

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家電・生活用品の比較メディアで8年間、実機レビューと料金シミュレーションを担当。自身も第一子出産を機にウォーターサーバーを導入した経験をもとに、カタログ情報だけでなく実際の使い勝手

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